この日は、ひどく体調が悪くなり、だいぶ熱も出ていたが、恐山に行ってみようと思った。
ふもとに付く頃には、なんだかおかしな気分になっていたような・・。
恐山の入り口あたりには、赤い橋があって三途川と書いてある。下を見てみると川が流れている。
川は下から上に逆に流れては・・いなかった。
先に進むと、入り口の門がある。このあたりは硫黄のにおいが強い。
こんな感じに風車がいたるところにある。ここは水子供養の場所でもある。
こんな建物がいくつかあって、温泉入れちゃいます。
門を通り、本堂を過ぎると賽の河原という地獄ゾーンに入ることができます。ここはごつごつとした石と砂だらけの場所で、
風が強くて風車が音を立ててずっと回転しています。
このあたりでかなりフラフラした状態になっていたようで、本殿の写真を撮っていないという・・・
ここで、たくさん積まれた石を目にする。これは幼い故人の供養の為に積まれている石ということだ。
石には名前が書いてあるものあったりして、それぞれ思いがあるのだと分かる。
つづく