Monthly Archives: 1月 2014

イスラエル観光メモその四

ベツレヘム
パレスチナのヨルダン川西岸地区です。

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エルサレムからほど近い位置にありますが、隔離壁のゲートを通りパレスチナ側に入ります。
ここではパスポートチェックがありゲートにはマシンガン装備のイスラエル兵が何人かいて検問をしてます。
パレスチナ側に入ると街の様相が少し変わるのが分かります、また途上国に行くとよくある子どもが水やキーホルダー持って「five dollar」といって近づいてきます。

パレスチナの町並み。観光地な為だと思うけどこの辺はかなり綺麗です。
イスラム圏独特の拡声器で大声を出してるのが遠くから聞こえてきます、学校とかかな・・
代表戦のサッカーの応援とかでもよくありますね。
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イエス・キリストが生まれた場所とされる降誕教会。
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入り口はすごく小さい、これはオスマン・トルコ時代にイスラム教徒が馬を中に入れるので、小さく改築して今もこのままだそうです。
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最も古い教会で、4世紀頃の床のモザイクがまだ見れたり。
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処女マリアがイエスを出産した場所に行くには教会の下に降りるんだけど、すごい並びます。
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ここがその場所、ゆっくりお祈りとかしてると係員(聖職者)に早く行ってと急かされます。
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ミルク・グロット
聖書にはここで、マリアがイエスに母乳を与えている時に落ちて、赤い土の色が一面白くなったという伝説がある場所。
新しい感じの様式ですが、現在見えているのは19世紀に作られたみたいです。
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母乳に悩む女性がお祈りにくるそうで、ここでは泣きながらマリア様に手紙?、何か書いている女性を見かけました。
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つづく・・

イスラエル観光メモその三

キリスト教の聖地、聖墳墓教会。
VIA DOLOROSA「苦難の道」ということで、この通りはかつてイエス・キリストが十字架を担いでゴルゴダの丘まで歩いた道だそうです。
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福音書を読んだことある人は知ってると思うけど、ゴルゴダの丘に行くまでにいろんなエピソードがあり、道を歩いているこの場所で何があったとか説明のプレートが置いてあったりします。
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沢山のキリスト教徒がこの道を巡礼したりするので、結構混んでます。

聖墳墓教会の外観。かなり古い教会のはずですがロマネスク様式なのは後で修復したり改築したからみたいです。
この場所が多分ゴルゴダの丘だったということで、教会を建てたそうです。
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この場所でイエス・キリストが息を引き取ったとされている。
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教会の天井は大好き。
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アナスタシス。お墓でもありこの場所で復活したとされています。
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アナスタシスの上、天井部分。
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イエスの亡骸に香油を塗ったとされる石板
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つづく・・

イスラエル観光メモその二

ユダヤ教の聖地、嘆きの壁。

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まず、この区画に入るためには荷物チェックを通過しないと行けません。
ここは、爆発物検査は無く空港みたいな金属検査のみでした。
ゲートを通過すると、壁が見てきます。
ここでは、女性と男性とお祈りする場所が区切られていて、女性は右、男性左に分かれます。
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神聖な場所に入る時に普通は帽子をとって入ると思うけど、ユダヤ教は逆にかぶるそうで、キッパと呼ばれる河童の皿的な物をかぶって入ることになります。入り口で付近で無料で貸してくれます。
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この日は木曜日で成人式をやっていました。
歌いながら練り歩いている人達がそれで、13歳で成人だそうです。
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最後にどでかいトロフィー?を担いで何処かにいってしまいます。
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成人式を見ているのか、柵越しに女性陣がこっちを覗き見していた。
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つづく・・